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鑑定について

«縁のある神社»

以前にも神政館のブログに書いた筈だが、少し気になったのでもう一度解説しておく。螺神梁のサービス鑑定の中にある「貴方に縁のある神社の鑑定」の意味だが、これは少しマニアックだ。

人と人の間には、目に見えない縁(繋がり)というものがある。この縁とは切っても切れないもので、好むと好まざるに関係なく繋がってしまうものだ。逆に幾ら気が合った人とでも縁が無ければ疎遠になってしまう。異性関係だと縁は如実に表現されやすい。幾ら一方が好きでも、駄目な物は駄目と容赦なく三下り半を突きつけられる。

人と人とに縁が有る様に、実は神社にも縁の濃い神社と縁の薄い神社が存在する。『神社には誰が何処の神社に参拝して祈願しても構わないのですか?』と質問された事を思い出した。気休めの祈願でも良いなら、誰が何処の神社に祈願しても構わない。

普通はどこの神社に参拝しても、受け付けてくれる尊霊が其処に居さえすれば、一応祈願は聞き届けて貰える事に成っている。しかし、少なからず人には祈願しても全く意味の無い、縁の無い神社が存在する事も確かだ。その逆にそれぞれの魂と縁の深い神社も存在している。

神社にはそれぞれ祀られている神の系統があって、その系統の神に縁がある四魂かどうかで縁のある無しが決まってくる。縁者一人ひとりの四魂の所属神界や四魂名は、厳重な天律・地律によって守られていて、決して教える事の出来ない仕組みだが、それでも知りたいと思うのが人間の性だ。必ずしも全ての人が、鑑定結果に出た縁のある神社に祀られている神と同じ四魂の持ち主とは限らないが、四魂レベルで縁がある事は間違いない。

此れを踏まえた上で、古事記や日本書紀や歴史書などの文献を参考に、縁のある神社に祀られた神の因縁を知ると、自分の四魂レベルの因縁が理解できる筈だ。この方法が、一番簡単な自分自身の四魂のルーツを調べる切欠になる筈だ。それと、縁のある系統の神社の総本山的な神社に何時か参拝してみるのも良いだろう。何でもそうだが、肉体や四魂が好む事は犯罪や他人に迷惑がかからない限り経験した方が良いものだ。


陰陽師・神政館 螺神梁店主