運気について
«守護の重要性»
世の中が不況になるにつれて守護の重要性に気付かされる。震災後からの日本は気力を無くしてしまい、日本経済にも不協和音が鳴り響いている。東北の地震による被害も原発の事故もすべて天災によるものだ。東京電力の肩を持つ気は毛頭無いが、原発事故で喚いている連中も、東京電力の不注意や手抜きによる事故と知っていたなら、何故事故が起こる以前から問題を指摘してこなかったのか。もちろん一部の反対派は居ただろう。その彼らとて、大きな地震があれば事故が起こる可能性はあれど、直ぐに起こるとは予想外だった筈だ。
如何なる理由であれ、苦難から立ち上がる時に、国や他人を頼っているようでは立ち直ることは不可能だ。いつの世も己を救うのは自分自身しかいない。それを忘れない事だ。
守護を四魂を強くすると言う事は、己の本能を信じる事に他ならない。本能を磨けば自ずと人生は開けるものだ。本当の信仰を忘れてしまった者には到底理解出来ない事だろうが、我々の人生は一人〔個人〕で歩んでいる訳じゃない。必ず氏神神社の尊霊や先祖に守られて生きている。彼らの守護無しに良い人生など有り得ない。
司運力を上げるには、他人との調和の前に守護との調和を整える事が先決だ。
陰陽師・神政館 螺神梁店主