«石の効果効能と四魂の関係»

人として生きている限り誰にでも悩みはある。その悩みの内容は、誰が聞いても共感できるものもあれば、他人が聞いても大した悩みじゃないと感じる内容でも、本人にとっては深刻だったり、時には自殺まで考えている場合もある。究極に突き詰めると、どれも大した悩みでは無い訳だが、当事者にとっては悩みの大元は因縁が原因なので、頭では理解出来ても取り乱したり悩み苦しむ事に成る。

それでも、何時か必ずどんな悩みでも時間が解決してくれると言うが、実態は解決と言うよりも身体や思考がその悩みを旨く処理する能力を一つ身に付ける事で、あたかも解決したかのような錯覚に陥る。しかし現実は小手先の技に過ぎないので、姿形を変えて同様の壁が再び押し寄せてくるとまた悩み苦しむ訳だ。その繰り返しの中で人間の魂は幾つもの経験を積み重ね、何時の日かその悩みの元になる因縁を解法する事を夢見て転生し続けながら、半永久的に似通った人生を繰り返す。

元々は、自然に掘り起こしたパワーストーン自体に、世間が言うほど癒しの効果などある訳が無い。いや、多少はあるとも言えるが、その錯覚程度の癒しの効果が目的なら、パワーストーンに頼らなくとももっと良い物が世の中には沢山ある。

例えば貴金属や腕時計、女性の好きな素敵なバッグやドレスでも癒しの効果は期待できる。むしろ物欲を満たす物のほうが癒しの効果はある。身に着ける持ち物以外でも、素敵な家具や絵画や調度品でも人によって癒しの効果はあるし、様々な趣味に興じる事も良い事だ。しかしこれらは全て一時的な効果であって長続きはしない。

色々と御託を並べてみたが、悩み苦しむ現象に因縁が隠されている以上は、それが肉体的病であっても、精神的病であっても、自然界はそれらを強制的に現象化させてしまう。因縁が現象化した後も、その後の人生の選択を誤らなければ、長い年月をかけて何時かその因縁を相殺する事が可能なほどの徳を積むチャンスが訪れる事だろう。

パワーストーン〔半貴石〕は見かけが綺麗で、しかも高価な宝石よりは安価という特徴がある。もちろんパワーストーン〔半貴石〕の中にも高価なものもあるが、高価で買えないほどのものではない。それともう一つの特徴は、霊的な仕掛けがし易い事とそれを維持するに適した素材だと言う事だ。

人生は尊霊と先祖の守護との連携で歩む仕組みだ。マラソンに例えると、コーチが先祖で沿道で応援してくれる人たち尊霊だ。何故先祖がコーチかというと、先祖は人の霊だから生きている人間に関わる制限〔法律のようなもの〕が尊霊よりも緩和されている事と、先祖の方が価値観が人間に近い事などが理由だ。尊霊はあなた方を後押しする沿道のファンだが、何もしていないように感じるがこの応援の影響力はかなりのものだ。スポーツをした事がある者ならよく理解できる筈だ。

此の三拍子のチームワークが揃っていれば、たとえどんな苦難が立ちはだかっても人生は旨く行くし、乗り越える事が可能だ。しかし、此の三拍子が揃っていない人が多いのも現実で、この守護のチームワークを正常に持ってゆくのが、螺神梁で仕掛けを施したパワーストーンという事になる。特に気になる事〔はっきりとした悩み〕がある人は、その悩みに特化したパワーストーンを選べばいいだろう。どれを選ぶかは直感力に任せる事だ。

此の螺神梁のホームページは、螺神梁・通販サイトに直接アクセスするよりもホームページを通過するだけでその直観力の精度を更に上げる仕組みになっている。それはあなたの正常な感性を邪魔する要素でもある邪念を払うからだ。たとえ商品を購入しなくとも、一日一度は訪れて邪念を払うようにするという使い方も可能だ。一日の汗と排気ガスなどの汚れを落とすシャワーのようなものだ。

考え方としては、風呂に毎日入らなければ当然垢は付くがそれにも限度がある。風呂に入らずとも垢が何センチも積もる事は無いだろう。四魂の念積も同様ではあるが、長い年月生きていると毎日シャワーを浴びる人とそうでない人とでは、匂いも垢の溜まりようも違ってくるように、日ごろの四魂のメンテナンスをしてみてはどうだろう。


陰陽師・神政館　螺神梁店主

新しい記事へ　　　　　この記事のトップへ　　　　　古い記事へ