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«モアイ»
モアイ(Moai)はチリ領イースター島にある人面を模した石造彫刻のこと。大きさは3.5m、重量20トン程度のものが多いが最大級のものは20m、重量は90トンに達する。
小豆島くらいの小さな島の海に面したアフと呼ばれる高台に、人面を模したモアイ像が多数建てられている。島で産出される凝灰岩でできており、建造中に放置されたものも含め約1000体ある。現在アフに立っているモアイは、すべて近代以降に復元されたものである。
造られた時代によってモアイの様式は変化する。初期のモアイとされるモアイは、高さ3m程度と小型のものが多いが、時代が下るにつれ大型化していった。顔も初期は人間に近い形だが、後期には細長くなっていった。 アフに建てられたことのあるモアイには頭と胴体があり、プカオと呼ばれる赤い石を頭上に乗せ、目が入っていた。一方、製造途中で放棄されたモアイの多くは頭だけしか造られず、目もはめ込まれることはなかった。
完成したモアイは、海岸近くにあるアフに立てられた。モアイの多くは海を背に、島の集落に向かって立っていた。
平成24年07月31日、鳥取砂丘の鳥取護国神社へ神業に行った帰りに、《砂の美術館》へ立ち寄った。
一通り見終わった後に売店で面白いフィギアを見つけ、これも何かの縁だと思い購入した。それは砂丘の砂をセメダインで固めたモアイ像だ。モアイはイースター島の守り神で、特に島の結界を引く為に建てられた。中身はイースター島の尊霊たちだ。モアイ像のモデルは、島の指導的立場にあった長老の顔だ。
モアイの伝説は幾つもあるが、島の守り神として結界を引く為に建てたというのが真相だ。当時の島民は平均身長が二メートルと現代人よりも長身で、島には数万人が暮らしていた。鼻と口が大きいのも特徴で、北の大地から此の島にやってきて神の住む楽園を夢見て住み着いた。しかし、多くのモアイ像を建立し神殿まで作ったが、彼らの夢は儚くも破れ去り、モアイ像を残して島を撤退したと言う訳だ。
撤退の主な原因は、イースター島を神の島にする計画だったが、神界での島の位置関係が悪いと言う事で神界側が取り止めたからだ。
モアイ像の一番の謎は、モアイ像を作った場所からどのようにして20トンから90トンものモアイ像を運び出し建立したのかというものだが、これほど簡単な話はない。現代風に言うと気功師が石に気を入れて軽くして運んだだけの事だ。幾ら考古学者や科学者が考え込んでも、気功の研究をしない限り答えに辿り着く事は出来ないだろう。
モアイ像のフィギアが手に入った事もあり、この度、水晶を素材に選び入魂することにした。イースター島のモアイを呼んで貴方の部屋の結界と守り神にしてみてはどうだろうか。縁があると感じる者は、貴方の直感を信じてモアイに任せてみては如何だろう。
陰陽師・神政館 螺神梁店主