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石の効果効能

«翡翠(ヒスイ)»

先日、姫川の上流に位置する翡翠峡に行って来た。もちろん神業絡みの旅行だが、翡翠は日本人にとって最も相性の良いパワーストーンの一つだ。螺神梁も翡翠のみを使い、入魂や祈願祈祷石に使用しても良い位の日本人にはとても縁のある石だ。

縄文時代には既に翡翠が装飾品として身に付けられていた。翡翠の原産地は今のインドやミャンマーなどから、中国大陸を通って運ばれたものだと言う常識が崩れ去ったのは、人類の長い歴史からするとつい最近(昭和13年[1938年])の出来事だ。

新潟県姫川上流の山々は、山が丸ごと翡翠という大変な量の翡翠の産地だった。しかも成分を分析すると、糸魚川の翡翠のみが鉱物として純粋な翡翠であって、唯一無二の翡翠の産地と成った訳だ。

近年急激に世に出てきた翡翠の数珠や勾玉の多くは、違法な採掘や違法な流通によるもので、奴奈川姫の怨念が関わっている訳ではないが、翡翠に関わった連中の因縁が噴出した危険なものである事は間違いない。この程度の見分けは、縁者の中に分かる者も居る筈だ。水晶にも言える事だが、その採掘者や加工職人等々の流通ルートが魔界勢力寄りだと、水晶や石の質に関係なく石としての経歴が悪いという事に成る。

翡翠の山に鎮座する奴奈川姫は、糸魚川市役所横にある天津神社に祀られている。奴奈川姫といったら気多大社に祀られる大国主の妃として広く知られる。大国主自身もこの気多大社と天津神社を頻繁に行き来するほど仲の良い神だ。特に男性の場合は大国主の守護を、女性は奴奈川姫の守護を貰うと縁結びには最高の守護となる。縁結びと言うと男女の関係を想像しがちだが、それは全くの間違いで、人と人、人と物、物と物の縁を結び、人間界では欠かすことの出来ない運気を司る最高のパワーストーンと言える。

更に守護のパワーアップを図るには、大国主(因幡の兎の水晶)と奴奈川姫(翡翠)を合わせて持つと良い。日本人なら一人にワンセット持つと最高の守護となる筈だ。

神政館を一人でも多くの縁者と縁を繋ぐ方法として、ブログ読者には手を煩わせるが、神政館のサイト〔螺神梁サイトを含む〕・ヤフーブログ両方に記事を書く事にする。


陰陽師・神政館 螺神梁店主